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XMS. RPG XP SS.
XMS. RPGツクールXP スクリプトシェルフ





RGSS_XRXS9.
メッセージ表示フルグレードアップ
ver..14a

by 桜雅 在土, 和希, RaTTiE



以前のバージョンver..12dは こちら


















 





機能

 RPGツクールXPの「文章の表示」命令を
大幅に強化します。
標準命令からの変更点は以下の通りです。

基本機能

・メッセージの表示を一文字ずつに
 する機能付き(ディフォルトでON)。
・Bボタンを押す事で、
 表示中のメッセージを瞬間表示します。
・ Lボタンを押すことで
 高速メッセージスキップ。NEW !
・制御文字機能の強化











機能
 スクリプトを適用し、
◇文章の表示 を行うだけ。
途中に \s[] のような
ツクール2000/2003制御文字に対応。

最新の更新
ver..14a
 バグ修正
  ・ ver..14時に間違えて選択肢幅計算まで消してしまったミスを修正。
ver..14
 バグ修正
  ・ \p[-1]を廃止。
  ・ 顔表示+数値入力時の位置のずれを修正。
  ・ ポップ時の外字幅に対応。



●制御文字機能について
現在、以下の制御文字をサポートしています。

新機能
\name[]  []内に指定したテキストを小さなウィンドウで表示します。
\p[]   \p[0]で、主人公(プレイヤーキャラ)の上にポップします。
     \p[ID]で、そのIDをもつイベントの上にポップします。

\h[n]   表示する文字のサイズを変更します(6〜32)。
\o[n]   表示する文字の透過率を指定します(0〜255)。
\e[n]   n番の外字を表示します。
     外字データは縦幅24Pixel * 横無制限(24 * n)のpng形式画像で、
     初期設定では./Graphics/Gaiji/sample.pngを参照しています。
     外字ファイルの参照先はグローバル変数$gaiji_fileで設定。
     文字サイズがデフォルトと異なる場合はサイズ調整を行いますが、
     画像が粗くなってしまいます
     (文字サイズが20〜24の場合は変更しません)。
\i    現在の文字表示位置をインデント(字下げ位置)に設定します。
\b[n]   指定Pixel分の空白を挿入します。
\r[$1,$2] ルビ付きの文字を表示します。$1が本文、$2がルビとなります。
     $1で指定した文字列は1フレームで表示されます。
     一文字ずつ表示させたい場合は、本文を一文字ずつに区切ってから
     ルビを割り付けてください。
     ルビのサイズは文字サイズの1/2です。
     文字サイズとルビのサイズの合計が32を越える場合、
     ルビサイズは32 - 文字サイズになります。注意してください。
     また、ルビサイズの最小値は6になります。
     例:◆文章:この\r[投擲,とうてき]アイテムはとても強力だ!

\next    文章の最後に記述し、その次の命令が◇文章の表示である場合
     その文字もつなげて表示します。
     これにより五行以上の表示を実現!!

     例:◆文章:一行目・・・
       :  :二行目・・・
       :  :三行目・・・
       :  :四行目・・・\next
       ◆文章:五行目・・・
       :  :六行目・・・

RPGツクール2000/2003の再現
\f[file,(数字)]
      fileで指定した顔グラフィックセットで
     (数字)で指定した番号の位置にある
     グラフィックを表示します。
      (数字)の位置は右図のとおりです。→

     例: \f[Faceset,1]

      フェイスセットの幅を四分割して
     使用するのでツクール2000用の
     顔グラフィックも使用可能!!
      また、顔グラフィックを自動的に
     拡大する機能も搭載しています。

      保存場所はGraphics/Pictures/。
     .pngは省略可能です。
     .png以外を使用する場合はスクリプトを
     書き換えてください。
      またこの\f[]の指定は必ず文章の最初に行ってください。
     "\f[Graphics/Pictures/ファイル名.png"ではなく、
     単純に"\f[ファイル名, 数字]"で指定。できます。
     ※注意 : 日本語のファイル名には対応していません。

\f[file] 上記のように、一枚のファイルを分割せず「一枚絵」として
     顔グラフィックを表示します。

\v[n]   変数n番に格納された内容を表示します。
     また、番号の前に特定の文字をいれる事で、
     指定idのアイテム、装備品、スキルの名前を
     設定されたアイコンとともに表示する事が可能です。
     i(item) :アイテム
     w(weapon):武器
     a(armor) :防具
     s(skill) :スキル
\g    所持金のウィンドウを表示します。
\s[n]   文章の表示スピードを変更します(0〜19)。
     数字が大きくなるほど遅くなります。
\.    次の文字表示まで1/4秒間ウェイトします。
\|    次の文字表示まで1秒間ウェイトします。
\>    「\<」が来るまでの間、瞬間表示します。
\<    「\>」から始まった瞬間表示を終了します。
\!    決定キーの入力をその場で待ちます。
\~    キー入力を待たずに、そのままウィンドウを閉じます。

RGSS標準
\\    文字「\」を表示します。
\n[n]   指定idのアクターの名前を表示します。
\c[n]   表示する文字色をn番に変更します。
     デフォルトの文字色は本体マニュアルを参照してください。





◇外字ファイルに対応
 \Graphics\Gaiji フォルダを新規に作成し、
そのフォルダ内にある sample.png ファイルを参照します。
(26行目程で改造可)
 外字ファイルは一文字が24×24の画像で構成されており、
 横に並べるようにして作成します(サイズ制限は設けていません)。
 また、文字サイズがデフォルトと異なる場合には、拡大縮小を行うようにしてあります。
ただし、画像が粗くなってしまいます(20〜24ではサイズ変更を行いません)。





更新履歴
ver..13e
 追加/更新
  ・ 旧 \f[Face]の記述を復帰!!
ver..13d
 追加/更新
  ・ 文章オプション「非表示」に、ネームウィンドウも非表示にするように。
  ・ 外字表示時にも効果音がなるように。
ver..13c
 バグ修正
  ・ $game_switchesを$data_switchesと記述ミス_| ̄|○修正...。
ver..13b
 追加/更新
  ・ メッセージスキップON/OFFをスイッチで制御できる機能を搭載!!
  ・ 文章オプション:表示位置「上」時に、\nameウィンドウの位置を自動補正。
ver..13a
 バグ修正
  ・ SOUNDNAME_ON_SPEAKに関して、
   以前の記述を修正し忘れていたミスを修正。
ver..13
 追加/更新
  「標準文字サイズ」「標準行間」カスタマイズ追加!!
  「高速メッセージスキップ」キー搭載!!
  五行以上の文字に対応!! \next !!
  タイピングSEを搭載。文字を打つごとに効果音を鳴らせる。カスタマイズポイントにて。
  その他、カスタマイズポイントを大幅に追加。
  \f 顔グラフィックの表示の仕様を変更。ツクール2000素材を使用できるように。
  顔グラフィックファイルの 暗号化 に対応。
ver..12dでの修正点
 追加/更新
  選択肢が表示されるまでカーソルを表示しない機能を追加。
ver..12cでの修正点
 バグ修正
  文字・カーソルの座標系を再修正。
ver..12bでの修正点
 追加/更新
  \name[\n[2]]の様に、\nameの入れ子が可能になりました。
ver..12aでの修正点
 バグ修正
  文字描写位置の修正。
  選択肢カーソルの幅がウィンドウ幅から、選択肢幅に修正。
ver..12での修正点
 追加/更新
  ネームウィンドウの位置を変更し、不透明度を設定解除(基本255)。
  文字描写部分を規定に返還、\O[n]\C[n]を同時使用したときに 
  色が変更されないミスを修正。
  ウィンドウの幅に関する精度を増加。幅詰め。
ver..11での修正点
 追加/更新
  ネームウィンドウ搭載ッ!!
  メッセージ瞬間表示を基本と出来るカスタマイズポイントを追加しました。
ver..10での修正点
 追加/更新
  キャラポップ時処理を再構築、高速化。
  伴いキャラポップにしたときに最初の一文字の後すこし止まる現象を回避。
  フォントの初期値をなくしました。
  選択肢のカーソルがずれるミスを修正。
ver.1.02での修正点
 追加/更新
  顔グラフィックを表示したときに、ウィンドウ幅が大きくなるように。
ver.1.01での修正点
 バグ修正
  主人公位置でのキャラポップが出来なかったミスを修正。